これは後日談ですが、LEDテープ（RGB、72W、３００連のSMD5050）5Mを取り付けてはや８ヶ月経った頃、ある事件が起きてしまいました！
それはLEDを点灯していたときのことです。
突然使用しているACアダプタの電源コードの中央部分から
ジジッ・・バチッ！
という音とともに火花が散り、ゴムの焦げた匂いとともに煙がでてきてコード被膜表面が溶けてしまい内部が露出したのです。
あわてて電源を切りましたが、これはまったく予想していなかった出来事なのは言うまでもありません。
もし部屋にいない状態でこんなことになっていたらと思うとぞっとしましたね・・。
あわや火事になるところでした。
でもなぜこのようなことになってしまったのか、原因がはっきりしていません。
思い当たるとすれば、やはりアース付きの電源プラグを無理やり普通の２穴タイプの電源プラグに変え、アース端子はどこにも繋がず宙ぶらりんで放置したまま・・にしていたのが原因かもと思いました。
普通に使っていてこうなったので、これは不良品かと思いましたが、すでに返品等はできませんので、新しく買いなおすことにしました。
そこで今度は普通のACアダプターを購入しようといろいろ調べてみたんですね。
今現在使用しているLEDテープはRGBのSMD5050で5M、300連ものです。
これは消費電力が72Wで、使用していたACアダプターは12V5Aでした。
ところがですね、本来なら12V6A以上のものを使用しなければ、アダプターに負荷がかかってしまい、早くに故障する可能性があるということがわかったのですよ。
では具体的にどのACアダプターならOKなのか？ですよね。
結果、ACアダプターは12V8Aくらいが適当だと判断しました。
ちなみにその理由は一部こちらにも載っていますよ。
汎用ACアダプター 12V 8A 最大出力96W PSE取得品 出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm) 1年保証付 （LEDテープライトに使用可）
引用開始
※電流容量一杯で連続して使い続けると電解コンデンサーの充放電が激しくなり発熱しますので、寿命が短くなります。使用する環境により一概に言えませんが、ひとつの目安として平均電流８０％以下で使用されることをおすすめいたします。
引用終了
このように一番最後の部分にさらっと書かれてありますが、これが一番大事な部分です。
そこで改めて計算してみると・・
今まで使っていた12V5AのACアダプターでは、
そもそも、72Wもの電力をカバーできてないではないですか・・！
そりゃー故障するんじゃないのー？(￣□￣；)
ん？ちょっと待って待って(´・ω・｀)
6Aに満たっていないということは今までは逆に5Aに相当する60Wの電流しか流れていなかったということかな？
LEDは電流が小さくても点灯するわけだし。
でもそれでもアダプターが性能限界ギリギリで可動することには変わりはないですよねぇ～たぶん。
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【参考】
電流A（アンペア）＝電力W（ワット）/電圧V（ボルト）
今回のLEDテープは72W、電圧は12Vなので導かれる電流は6Aです。
従って使用するACアダプターは最低でも12V6A以上である必要があるのです。
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これは良心的ではありませんよね・・。
もし売るのであればもっとこの辺の知識に詳しくあるべきですよね？
まったく利用するお客様の安全を考えていないじゃないですか(￣□￣；)
・・まぁ言い出せばキリがないので愚痴るのはこのへんで。
さてACアダプターの選別ですが、ぎりぎりでも12V6Aを使用することになります。
しかしこれでは早期に故障する恐れがあるため、余裕を持って使用する電力が80%以下になるようにアンペア数を合わせなければいけないということになるのです。
ここで計算すると12V7.5AのACアダプターならば大丈夫だというのが分かりました。
しかし該当するアダプターをネットショップで探すと、べらぼうに値段が高い(笑)
なので12V8Aで探してみると、これがまた安かったんです(/∇≦＼)♪
それが上のリンクのショップさんなのでした。
これなら最大出力96Wまでなら大丈夫♪
LEDテープ（SMD5050）5Mの
消費電力72Wを余裕でカバー✩ヽ(・∀・)
しかもPSEも取得しているし安全性も高く一年間保証も付いているし、これに決まりでしょ✩
というわけで早速注文しました。
でもまぁ、今回は勉強になりました✩
数日後、新しいアダプターが届きましたが、いざ点灯してみると・・
以前と同じ明るさでした(^^ゞ
・・ということは電流の大きさ自体は変わっていないのかな？？
まぁとりあえず、ようやくこれで一安心です。
