さて今回は前回の続きです。
前回の記事
⇒ 水槽用サーモスタットを自作、いろんな用途に使えて便利!PART1
100均素材を用いればなんとか格安でサーモスタットを自作できないかと考え、100均ショップ(セリア)でうろうろと素材を探し周りました(笑)
そこで手に入れたものがこちらです。
小物ケースですね。
中身が透けて見えるようにと、スケルトンBOXをイメージしてみました。
これで110円。
もう一個必要なので220円です。
木製のスイッチカバーですね。
110円 X 2個 = 220円
です。
ネジ付きです。
100均で購入したものはこれくらいです。
合計440円ですね。
あとはAmazonで100V仕様のサーモスタットを購入しました。
大体1,200円前後で普段は購入できますが、今回は送料込みで900円もしていません。
ラッキーでした(´▽`)v
それでは100均素材を加工していきます。
赤いノコはこれまた100均で買っておいたもの。
下の方はAmazonで購入していた糸ノコです。
これでサーモスタットの挿入口を切り抜きます。
今回は余計な部材を用いずに済みました。
画像のように、切込みを入れた後すっぽりと本体がはまるようにしました。
これでなんとか固定できてます。
次は、もう一個のBOXを糸ノコを使って穴あけ加工します。
トリプルコンセントのはめ込みと、スイッチ取り付け部になります。
この上にスイッチカバーを取り付ける感じです。
それと別にホームセンターで購入した押し入れドアの接合部などによく使われている部品ですね。
ローラーキャッチなるものです。
これを2個用意。
100均で購入したBOXに付属していたネジと固定プレートも取り外して、これも再利用します。
2つのBOXをつなげて、ローラーキャッチも内部でこのように固定します。
あとはこのように組付け、固定していきます。
裏から見ればこのような感じです。
スケスケです(笑)
あとは配線をつないでいけば完成です。
このように固定することで中身を開いて、メンテナンスが可能です。
サーモスタット本体が故障した時でも、中を開けて交換するのがとても簡単です。
これでようやく完成です!
Amazonでサーモスタットを購入するよりもこのように自作するほうががコスト的にも断然良いですね。
今回は塗装なしで作成しましたが、
本来は虫がつかないように塗装はした方がいいと思います。
サーモスタット本体はメイドインチャイナで、今まで複数個購入し常時使用していますが、2年間連続使用、問題なく稼働しています。
これがなかなかどうして故障しないので自作してよかったと思います。
興味のある方はぜひ自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
2020年1月11日土曜日
2020年1月10日金曜日
水槽用サーモスタットを自作、いろんな用途に使えて便利!PART1
我が家では金魚を飼っているため、冬場の水温の管理に気を遣います。
そのため、当然ヒーターを使っているのですが、電気代はしょうがないにしても、
温度を一定に保つために専用のヒーターを買う必要が出てきます。
しかも、水槽が複数あり、すべての水槽をパイプでつないで水循環を一括で行っているため、容量が多く、ヒーターを2,3台分用意しないといけません。
しかもしかも水温を一定に保つヒーターは安い価格では最低26度の仕様が多く、それを下回る設定が可能なヒーターが少ないのが現状のようなのです。
金魚の理想水温は18~25度の範囲となっているようなのですが、水替え時の負担を考えて、18度に設定できるものが欲しいところ。
また、万が一ヒーターが壊れ、水温が異常高温になったり、水温が急激に下がったりすると大変なので、ヒーターとヒーターのオンオフを自動で行うサーモスタットがそれぞれ必要になります。
ただし、そうなるとかなり高価な商品のため出費がかさみますし、故障した時の事を考えれば、再購入の出費もかさみ、悩むことになります・・。
そういうわけで、このサーモスタット自体を自作して出費を抑えることにしました。
現状アマゾンで売られているのは例えば、こちらですが、
これを当初購入し使用していましたが、当然これだけでは足りません。
そこで新たに購入したのが、こちらです。
これ単独では使用できませんので、色々と購入しました。
棒形の圧着端子、
ビニールコード、
固定ねじ、
トリプルコンセント、
スイッチ、
カバーなど、
これくらい揃える必要がありますが、
今回は一番低価格で作るにはどうしたらよいか?と試行錯誤しながら2種類ほど作成し、100均素材も使いましたため、ある程度価格は抑えたほうかなと思います。
ではどんな感じで作成したか書いていきましょう。
まずは100均素材なしで作成したものから簡単に説明しますね。
これは上にかぶせるカバーのようなもの。
なんとなく完成のイメージができます(笑)
余っていたベニヤ板や厚さ1cmの杉の木を加工、やすり掛け、糸のこなど工具を使い穴あけなどしてねじで固定、組み立てました。

内部構造はサーモスタット本体を固定するため、適宜木材を取り付けました。
あとから思ったのですが、この作り方は少々面倒でした(笑)
最初にサーモスタット本体に固定ストッパーがあるのに気づいていませんでしたので、これは設計ミス・・。
ここまでくればあとは、これらを組みつけていくだけですね。。
だんだん形になってきましたね。
裏面から見るとこんな感じです。
実際の配線の仕方はこうなります。
間違わないように!
温度センサーとコードを同じ穴から出して完成です!
完成した全体の画像は撮るのを忘れてしまい・・。
・・とまぁなんとか完成したんですが、特に問題なく利用できていますのでよしとします(笑)
次回は100均素材を用いたサーモスタットの作成について解説していきますね。
そのため、当然ヒーターを使っているのですが、電気代はしょうがないにしても、
温度を一定に保つために専用のヒーターを買う必要が出てきます。
しかも、水槽が複数あり、すべての水槽をパイプでつないで水循環を一括で行っているため、容量が多く、ヒーターを2,3台分用意しないといけません。
しかもしかも水温を一定に保つヒーターは安い価格では最低26度の仕様が多く、それを下回る設定が可能なヒーターが少ないのが現状のようなのです。
金魚の理想水温は18~25度の範囲となっているようなのですが、水替え時の負担を考えて、18度に設定できるものが欲しいところ。
また、万が一ヒーターが壊れ、水温が異常高温になったり、水温が急激に下がったりすると大変なので、ヒーターとヒーターのオンオフを自動で行うサーモスタットがそれぞれ必要になります。
ただし、そうなるとかなり高価な商品のため出費がかさみますし、故障した時の事を考えれば、再購入の出費もかさみ、悩むことになります・・。
そういうわけで、このサーモスタット自体を自作して出費を抑えることにしました。
現状アマゾンで売られているのは例えば、こちらですが、
これを当初購入し使用していましたが、当然これだけでは足りません。
そこで新たに購入したのが、こちらです。
これ単独では使用できませんので、色々と購入しました。
棒形の圧着端子、
ビニールコード、
固定ねじ、
トリプルコンセント、
スイッチ、
カバーなど、
これくらい揃える必要がありますが、
今回は一番低価格で作るにはどうしたらよいか?と試行錯誤しながら2種類ほど作成し、100均素材も使いましたため、ある程度価格は抑えたほうかなと思います。
ではどんな感じで作成したか書いていきましょう。
まずは100均素材なしで作成したものから簡単に説明しますね。
これは上にかぶせるカバーのようなもの。
なんとなく完成のイメージができます(笑)
余っていたベニヤ板や厚さ1cmの杉の木を加工、やすり掛け、糸のこなど工具を使い穴あけなどしてねじで固定、組み立てました。

内部構造はサーモスタット本体を固定するため、適宜木材を取り付けました。
あとから思ったのですが、この作り方は少々面倒でした(笑)
最初にサーモスタット本体に固定ストッパーがあるのに気づいていませんでしたので、これは設計ミス・・。
ここまでくればあとは、これらを組みつけていくだけですね。。
だんだん形になってきましたね。
裏面から見るとこんな感じです。
実際の配線の仕方はこうなります。
間違わないように!
温度センサーとコードを同じ穴から出して完成です!
完成した全体の画像は撮るのを忘れてしまい・・。
・・とまぁなんとか完成したんですが、特に問題なく利用できていますのでよしとします(笑)
次回は100均素材を用いたサーモスタットの作成について解説していきますね。
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